眠るとそのまま死んでしまう恐怖の病「オンディーヌの呪い」

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John William Waterhouse - Undine

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水の精霊オンディーヌは本来禁忌とされている人間との恋愛をしてしまう。しかしその相手であるハンスに裏切られたため、ハンスに一度眠ると死んでしまう呪いをかけた。これがオンディーヌの呪いである。現実に、まるでこの呪いのような症状を示す病気がある。

原発性肺胞低換気症候群

その名も「原発性肺胞低換気症候群」、オンディーヌの呪いとは原発性肺胞低換気症候群の症状の一つである。その症状とは、覚醒時に普通にできていた呼吸が、睡眠時、特に入眠時に正常に行われなくなるというものだ。

呼吸というものはふつう意識しなくても脳の延髄のセンサーによって「酸素が足りない」だとか「二酸化炭素が多すぎる」といったことが読み取られて自動的に行われる。原発性肺胞低換気症候群というのはこれらのセンサーが故障し、意識のない状態で正常に呼吸が制御されない状態であると言える。ただし詳しい仕組みはいまだ解明されていない。

非常に稀

しかしこの疾患、非常に稀で、いまのところ我が国で約30例、世界でも200例以下しか報告がない。しかし、生まれつきのものだけでなく、成人してから発症するタイプの中枢性肺胞低換気症候群も存在する。これは20~50歳の男性によく発症すると言われている。

(参考)
・wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%88%E5%A4%A9%E6%80%A7%E4%B8%AD%E6%9E%A2%E6%80%A7%E8%82%BA%E8%83%9E%E4%BD%8E%E6%8F%9B%E6%B0%97%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
・難病情報センター
http://www.nanbyou.or.jp/entry/316

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コメント

  1. 牧野健司 より:

    奇病には、レッシ、ナイハン症候群(痛いのだが、自分を傷つけずにおれない病気)などもある。

  2. より:

    ウンディーネじゃないの?